独立国家のつくりかた

 

○プライベートパブリックこそ公共なのだ。人々が必要と感じ、お金を払って産業として

 公共施設を作るのではなく、工夫を凝らしてアイデア満載の公共を自らの空間を贈与し

 てでも作り上げる。

 

○本来必要なのは日本全土を統治する大きな政府ではない。
 それぞれの人が顔を認識し、コミュニケーションをとることができるぐらいの小さな政府だ。
 そこが機能しないと大きな政府は崩れてしまう。

 

○社会を変えよう、少しでもよくしようという態度を見せ続ける人間を、社会は飢え死に

 させてはいけない

 

○学校社会は変わらない。変えられるのは放課後社会とのバランスだけだ

 

○「社会をかえる」ということは「社会を拡げる」ということである。

 独自のレイヤーを見つけるだけでは駄目でそれをもとに交易すること。

 これが社会を拡張する。

 

○やりたいことは無視して、自分がやらないと誰がやる、ということをやらないといけない。

 

○自己実現をするのではなく、社会実現に向かっていく。

 

○社会を変えるという、人間にとって一番重要なこと以外はできるだけ楽をしよう。
 任せられるものは人に任せよう。そのかわり、しっかりと社会を変えるという項目についてだけは
 自分ひとりで死ぬ気でやろう。そうやって僕は社会の楽と自分にとっての楽を反転させる。

 

○パトロンを持つべきだ。お金を提供してくれる人だけではない。

 知のパトロン。遊のパトロン。食のパトロンなどさまざま

 

○姑息な無駄は無駄で終わるが、壮大な無駄は大きな財産になる
 さあ喜んで、「考える」というお金には全くならない壮大な無駄を実行しようじゃないか

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