○わからないことは、わかる人に聞けばいい
ただしそのために、話のフックをひとつでも多く自分の中につくること
○一番でなくてもいい。二番手三番手でも数年後にはちゃっかり火付け役に
なっているという仕事の仕方。ただし四番手五番手は駄目。
○人を巻き込むとき、無理やり巻き込むのではなく、ノリノリにして巻き込むこと
そして巻き込む相手にも同じ夢を見せる
○キーと成るスペシャリストを見つけ出し、それをつなぎ、そこに時代のエッセンスをふりかける。
そのために必要なのは人脈とセンスだ。
○最大公約数を知るためには、偏ったジャンルではなく、節操がないほど幅広い
ジャンルの雑誌を手に取り、それを1時間本気で読み、本気で情報収集すること
○「いつも旬な情報をもっている人」というパブリックイメージを築き上げる
○同じ情報をあちこちで繰り返し話す。口コミ効果のある人という印象をもたせる
○これからの世の中はどんな業種も、ハードではなくソフトで差別化していく時代になる
○仲良くなりたい人、親しくなりたいと思っている人がいるときは、
相手のテリトリーに飛び込むのではなく、自分のホームにその人を呼んでもてなす
○外見的な定番をつくることも、ある種のブランディングといえる
○実際は忙しくても、暇そうに見えるくらい余裕な感じで構えている方が確実に人は寄ってくる
○人脈は停滞させず、水の流れをよくするように常に動かしておいたほうが
プラスをもたらしてくれる
○流行の種は誰よりも早く拾い上げる。
僕らにとってのマーケティングはそのための「種」を見つけることでもある。
○プロジェクトを流行らせるにはマスコミが取材したくなるようなフックを作ることが大事。
そのために「コンセプト」と「ネーミング」がキーになる
○「コンセプト」と「ネーミング」が固まったら次にそれらを具体化するための
「コンテンツ」を考えていく
○コンセプトは複雑ではなく、簡潔に説明でき、なおかつオリジナリティあふれるものが理想
○ジェネラリストの役割には、チームが仕事をしやすい状況をつくることも含まれる
○ツーカーで仕事のできる存在をファミリーと呼び
このファミリーをいかに増やすかが、幅広い仕事をするときのポイント
○何ができるのかよくわからない人には、結局のところ何をお願いすればいいのかよくわからない
○ミーハーはスペシャリストと組むことで、ビジネスを生むことができるが、
それを拡げる段階では自分と同じ。ミーハーと手を取り合うと相乗効果が期待できる
○「この人が仕掛けるものはいつもいい」と継続的な信頼を勝ち取り、
プロジェクトを高いアベレージで成功させ続けることができてはじめて
ブランドを手にできるというわけだ
○あるライフスタイルを日本でも流行らせたいと思ったとき、
「そのライフスタイルを表す、欧米のフォトジェニックな写真が手に入るかどうか」
ということが重要。すると妄想ではなく実際にそれを表すビジュアルが手に入るということは
既に形になっていて現実可能な証拠になる。