いま、地方で生きるということ

○(抜粋)どんな建築をつくるか?という前にどこで生きていくのか。 自分が生涯を通じて

 関わる場所をまず決めるべきでは。

 

○(抜粋)「田舎には仕事がない」というけれどそんなことはない。それは勤め先がない、

 つまりいわゆる会社のような求人口がない だけの話で人手が足りなくてできずにいる仕事

 は山ほどあるんだ。

 

○(抜粋)自分が好きな人がつくっている物を食べればいいだけのことだったりする。

 信じている人がつくった物を食べることの ほうが、農薬使っているとか使ってないといっ

 たことより大事な気がする。

 

○(抜粋)地域活性化と言うけれど、それは地元の人たちが自分の街にいかに誇りを持つか

 ということなんじゃないか

 

○(抜粋)まちづくりでのスタンスは ①「当事者になること」 ② 「専門性をもたない」

 こと。コンサルタントにせよファシリテー ターにせよ、その肩書きで地域の 人々に出会

 っていくと、その専門性に対する依存も、あるいは逆に線引きや抵抗も生じやすい。

 

○(抜粋)身近で具体的なものに、エネルギーや時間をつかう人が 増えて きている

 

○(抜粋)デザイナーは一人では働けない。アシスタントが要るという話ではなくて、

 クライアントあっての仕事であり、どんなに能力の高 いデザイナーもクライアントの器

 以上の働きをすることはできないと いうこと。

 

○(抜粋)これまでのような「東京」という出来合いのお話に乗らずに、 東京であれどこ

 であれ、自分たちの場所を自分たちでつくってゆくことが本当に大事な時代が来ている

 んじゃないか。 「これしかない」と思えることを自分たちでとことんやるのがいい。
 東京を気にせずに、そうゆう空気感が次第に強くなってきている気がする。

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