2010年
8月
31日
火
DefTechのMyWayという曲がラジオから流れてきた
群青の空雲に夏の強い日差し 海沿いを車に揺られ
林道を抜けた 目の前に拡がる水平線
そんな風景が浮かんでくる
大きくひらけた開放性 人が飛び跳ねる躍動感
肌を露出させて脱日常
年に一度の海の家 出会いを想う甘い期待感・・・
海は夏の代名詞であり 求心力の在るイベント
おもいでは色々な側面が幾多にもかさなって
そのことの魅力をひきのばしていけるんだろう
夏が来たと錯覚してしまいそうな 暑さの終わらない8月の終わりに
2010年
8月
30日
月
小よく大を制す
相手の能力を利用して
自身以上の効力を挙げる
合気道の神髄だ
堅固なものより
しなやかなものの方が
時に強い力で敵を圧倒する
なぜなら相手の気流を一旦は吸収し
少し手は加えるものの実はその塊
そのまま相手に返還できるかららしい
2010年
8月
29日
日
Hello,idea
昔からあるものに誇りをもつ
これから新たに誇りをもつ
誇らしげに思う・・・
には2通りあるが
そとに誇れるものがこれから
この街にもうまれるだろうか
2010年
8月
28日
土
ありそうでないもの
デザインは
発明とか創作 発想ではなく発見である
みんなと同じものを見つけ出す
ただそれに周りが気付いていなくて
自分がそれに気づいたということが
はじまりなのである
2010年
8月
26日
木
ある川のほとりで大学教授が水浴びをしていた
そこは誰もが素っ裸で泳ぐ習慣があること
で有名なスポットだった
教授が川から上がろうとしたとき
彼の生徒を乗せたボートが近くをすうっと横切った
教授は手に持っていたタオルで
即座に顔を覆い隠した
見せ方を工夫する
どう見るかはその人しだい
どう見せるかは自分しだい
2010年
8月
25日
水
ジブリ映画やディズニーのアニメーションを好むのは
子どもの習性なのかな
目にした衝撃を誰かに伝えたくてその日必ず絵にする
一度ならず 二度三度と書いては消し、書いては消し
納得いくものができたら 人の反応を横目で探る
繰り返し繰り返し磨きをかけていくのは
それこそ二度三度といわず もはやエンドレスに
2010年
8月
24日
火
掃除をする人がほうきを選ぶべきだ
もしルールのようなものがあるとしたら
それはレシピのようなものでなければ
ならない
ガイドラインは必要
でもルールは必要ない
2010年
8月
22日
日
店長に筆を持たせてみた
目は口ほどにものを言うというけれど
手もまたしかり。
画きたいと思い描く頭脳と
実現させる手指のチームプレイ
はじめはギクシャクだったけど
だんだん合致してくると
筆も軽快に笑い踊っていた
実現力が結果だと思っている
だから手の動く人間を目指してほしい
2010年
8月
21日
土
納涼の盆踊り
夏の終わりを告げる太鼓
小さな地域のこの手の祭りは
大きな街の祭りとは少し違ってますね
大勢の子どもたちや若者や
お年寄りで溢れかえるけど
車での来場者は意外に少ないのです
つまり歩いて集まるということ
近所の住民の顔が見られる
貴重なイベントかもしれません
2010年
8月
20日
金
オダギリジョー
彼は自身の私生活をあまり明かさない
多くのプロフィールやセールストークを
排除して役へ入り込む
見る者が自分の詮索をしなくてすむからだという
素直にその彼の役を見れるというわけだ
常にニュートラルな状態というか
自由で軽やかでちょっとミステリアスな
たしかに。
誰かに訴えかける時には
少なくともその人だけの者である必要がある
2010年
8月
19日
木
例年にも増してこの夏の暑さ。
現場で動くと1日に3ℓの水を摂っています
そのぶん全身から滝のような汗が
途切れることなく流れ続けます
おかげで3kg減のダイエットに成功したけど。
リハビリも兼ねての夏は
現場ダイエットに限ります
2010年
8月
17日
火
人がその環境をつくり、環境がその人をつくる
フランス パリから600km離れた故郷に10年連続
3つ星のレストランがあります。
その土地で生まれ、その土地で育ったシェフは
有名レストランで 修行したわけでもなく、
師事したのは町の食堂で働いていた母親。
シェフはつくりたいと思う
この土地らしさの料理で人々を魅了します。
世界中から年間30万人を呼ぶ奇跡のレストラン。
そのような場所に足を運んでいきたいですね。
2010年
8月
16日
月
そういう意味では 子どもを育てる
というのは、デザイン作業の延長だと思っている。
可能性を奮起させる起爆剤と
どこまでも引き伸ばしていく潤滑剤を両手に抱え
一生をかけて取組む一世一代の大プロジェクト。
当然だが子どもは
自身の鏡で、自分が右を向けば彼も右を向く
与えたチャンスを次々拾い上げ、
やがて想像もできなかった 回答をだしてくる。
実はそれが自分自身への解答かもしれない
時には本気で殴りかかってくる。でもこの仕事
だからけっこうおもしろい
2010年
8月
11日
水
おもしろい情報がインプットされると、
それをアウトプットしたいという欲求がどこかに生まれる。
それをうまく利用すると
たぶんいい風が吹くんじゃないかとおもう。
2010年
8月
10日
火
ひとつの仕事をずっと考えていると、
それが固まるまで次の仕事にかかれない。
でも、手を止めながら戻ることで
いくつかの仕事を同時に進めることができる。