これまでとはまったく違う時代が訪れようとしている。
限界集落、基幹集落、地方、小都市、中都市、大都市と
いうヒエラルキーをインターネットが崩した。今は末端
から大都市へいきなり物を売れるようになった。世界中
を均質化させるグローバリゼーションが進んだからこそ
ローカルなものが評価された。ローカルな特色を持った
ものだからこそ、グローバルにも発信できるという側面
も持った。先駆的な動きを見せるのは大都市だろうか。
それとも人口減少先進地である中山間地離島地域だろうか。僕らは地域の生き残りをかけた構想と
共に、ある意味で世界のグランドデザインの青写真を描かなければな らない。そう、自分が立って
いるここの場所、ここがまさに線状の最先端なんだ。
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