どの地域が日本の最先端なのか。
2005年から2010年の間に人口がかなり減った県は、秋田県、
山形県、和歌山県、島根県、長崎県と、我がまち山口県である。
(ちなみに8年後(2020年)の山口県の高齢化率は全国ワース
ト2位)逆に減っていないか増えているという都道府県は、東京、
横浜、名古屋、仙台、博多、神戸など大都市を抱えている都県や
その周辺の県に多い。東京は気付かないうちに先進地ではなくな
ってしまった。いまや日本の6割以上の市町村は、50年後の人口
が「倍増」ではなく「半減」すると予測している。だからこそい
ま全国の市町村が求めている情報は「人口が減っているにも関わ
らず楽しそうに暮らしているまちにはどんな秘密があるのか」「
人口が少ないにも関わらず住民の満足度が高い町にはどんなカラクリがあるのか」ということである。
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