繁盛店の法則

【三方よし】

 買い手よし、売り手よし、世間よし

 近江商人の経営理念に由来する

 

 商品のプレゼンは売り手。

 その商品やサービスを求めるのは買い手。

 商売は本来これで成立するが、長く支持されていく商品

 の必要条件には世間の評価も入ってくる。

 
 人や環境や社会を豊かすることができるとか

 集客してコミュニケーションをつくっているとか
 それから周囲に波及していくものがあるかどうかとか

 イメージ云々等々。

 もちろん国家的な価値や社会的な貢献や地域性発展の

 一端を担うなど大義名分をあげればたくさんあるが・・

 


 ぼくらのような仕事はその三方のバランス、つまり

 立 ち 位 置 み た い な も の を 指 摘 し て 監 督 す る

 ことだと思っている。どこに立つべきかを。

 だからある意味で専門的でありながら、同時に広く浅い視野と

 感度を持った ス ー パ ー 素 人 でなければならない。
 店に来店する一顧客としての体験はその先を決定付ける羅針盤になるのだ
 だってぼくは一般人であり、その店のファンでもあり続けたいから

 

 場所によってその店のありかたは千差万別。

 オーナーとはそんな話をしてよく未来の店について語る

 

 

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