今日の一言

建築には目に見える所と

目に見えない所とがあります

  

目に見えないところは文字通り見えない所。

壁の中だったり天井の上だったり地面の下だったり

  

そういうところにも建築を成り立たせるために

必要なものがたくさん隠れています

 

でももうひとつ 見えてるんだけど見えない

つまり意識の中に入ってこないものもあります

 

例えば壁と壁がぶつかる角は線状の樹脂でできてます

伸縮調整や隙間をかくす役割があるんですね

 

壁と床のぶつかる所には木の細い板が貼られています

掃除機のヘッドが当たっても壁紙が破れないように

 

これら建築では通常標準仕様になってます

などなど 家一軒では山ほどあります

だから想像以上にお金がかかるんですね

 

作る側と使う側のピントの合わせ方次第で

コストは下げられます

 

ちょうど一眼レフカメラで写したいものにピントを

合わすといった操作と似ています

 

写したいものにフォーカスする

すると自分の見せたい被写体が浮かび上がってきます

 

 

オススメの本です